150品目の輸入免許撤廃へ
商業省は、輸入時に免許取得が必要な品目リストから150品目を削除したと発表した。
これによりニッケルパイプ、合成ゴム、消火器、電車・自動車部品などの輸入免許が不要になる。
キンマウンラ商業省次官補は「政府関連各局と産業界との議論はすでに終了した。改正が反映された品目リストは、まもなく発表される見通しだ」と述べた。
前政権下の2015年8月、貿易自由化への第一歩として輸入免許取得が必要な4405品目のリストを発表した。これによりリスト以外の品目の輸入免許は必要なくなった。
新政権はすでに綿、鉄製品、スティール、ステンレス、電化製品の一部を含む267品目をリストから削除している。今回150品目をリストから削除するが、約4000品目は輸入免許が必要だ。商業省は今後も輸入免許必須品目を減らしていく予定だ。
(Myanmar TimesよりJMSA抜粋・翻訳)
300メガワット発電所建設 ミャンマー・アメリカ合弁企業が落札
電気・電力省は、ヤンゴンで建設が予定されている300メガワット発電所をミャンマー・アメリカ合弁会社が落札したと発表した。
2016年7月、ヤンゴンに一日300メガワットの電力を供給する5年契約の入札が公示された。新政権下では初めての入札だ。
落札したのは、ミャンマーのナショナル・インフラストラクチャー・ホールディングスとMCMパシフィック社、アメリカのAPRエナジー社とエース・リソース・グループから成る合弁会社だ。入札に参加したのは、同合弁会社、中国・ミャンマー合弁会社、シンガポール系カー・パワーシップ・アジア社の3社のみであった。
ミャンマー最大都市ヤンゴンの電力需要は年々増加している。300メガワット発電所建設と新たな電力線配架が実施されることにより、停電の減少が期待される。
(Myanmar TimesよりJMSA抜粋・翻訳)
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