2015年5月24日日曜日

2015年5月23日土曜日

チャットリウムホテルで結婚式とな


ミャンマー最高級リゾートと称されるチャットリウムホテル・ロイヤルレイク・ヤンゴンで本日結婚式を挙げたのは、当社が創業時より様々な関わりを持ってきた関係者である。

それに参列した当社役員曰く「65万円近くかけた結婚式(平均月給8000円ほどのミャンマーではかなり贅沢である)なのに、お客様への食事がサンドイッチか! なんだサンドイッチって!」

食事提供がいまいちであったと。

「ホテルのサービスレベルがまだまだである文化圏で、ホテルで結婚式を挙げるとは、見栄と虚栄心を満足させる以外に何が残ろう。仏教国らしく寺院で結婚式を挙げれば、チャットリウムホテルより3分の1の値段で大量の食事が出て、同時に200以上の僧侶に寄進できる。」

私は申し上げました。
「ミャンマーにいるからといって、日本語で言いたい放題言ってよいというわけではないのですわ」と。

結婚式の価値観は、それぞれです。日本でも、スグ婚ナビもあれば、ニューオータニで挙式を挙げたい人もいるわけです。私のように日本では婚姻届だけで済ませてしまい、いつ日本で披露宴をやろうかと考えながら4年も経ってしまったケースもあるのです。

しかし、結婚生活はしたいが、結婚式に過剰な期待をしていなかった私でさえ、結婚式で着飾り写真撮影したり、来てくださった方々にお礼をしたり、そうしたすべては「ナイスメモリー」というフォルダに脳内保存されている。

ちなみに、私の結婚式は、大まかなラフ案を私と夫が口頭で伝え、それをほぼすべて義理の妹が作り上げたというものでした。招待状も作りませんで、義妹が電話で招待客を集めるという、大雑把なものでした。友人が手づくりリングピローやら、式場探しやらと話しているのを聞いたことがありますが、そんな高度なことは何一つしませんでした。

私が尽力したのは、「食事はミャンマー料理を提供したい」と申し上げたことと、ドレスの布を選んだことくらいです。

ドレスのデザインも自分で大まかな希望を申し上げましたが、詳細は義妹と夫の姪があーだこーだと言いながら私を仕立て屋などでの試着の嵐に連れ込み、決まっていました。

とにかく、自分の自己満足感を満たし、かつお客様が楽しめば、結婚式のかたちはなんでもアリ。当社関係者は、本日自分の結婚式を満喫したと思う。それでよし。

写真は役員に不評だったサンドイッチ。



チャットリウムホテル・ロイヤルレイク ヤンゴンの情報は下に。


アイラブヤンゴンというフリーペーパーより。


2015年5月13日水曜日

バイト募集中!!


というわけで、事務所近辺にポスティングする不動産屋さんのチラシに、当社のバイト募集情報を掲載していただきました!



2015年5月12日火曜日

ミャンマー国民食、モヒンガー作り方

ミャンマー国民食と言われるモヒンガーという麺料理を、家でしょっちゅう作るので、YouTubeにアップしました。

かなり完成度の低い動画ですが、、




こんな感じですわ。

モヒンガー完成の動画はこちら



今更ながら、YouTube活用がなかなか面白いです。


2015年5月5日火曜日

物々交換ならぬサービス・物交換のすすめ。



当社のミャンマー人向けサービス「FOR MYANMAR PEOPLE」では、日本におけるひび雑多なミャンマー人へサポートを展開している。とつぜん連絡がきて、買い物に付き合ったり、とつぜん連絡が来て、子どもの進路相談をしたりする。観光案内から電話契約まで、さまざまなサービスを行う。


小学校の入学説明会の書類を読み上げるだけなど、
料金をうけとるほどでないサービスでは、我々は金銭を要求しない。ただし、相手は「タダでいろいろお世話してもらって申し訳ない」という気持ちが起きるのがほとんどだ。(まれに、10人に1人くらいは、なんでもタダでやってもらって当然という人がいて、人間イロイロだと感じるが、それはそれでよい。)


こうしたミャンマー人とのおつきあいによって、さまざまな物品がミャンマー関係者からもたらされる。
そのひとつが、さぬき生パスタだったという話。香川県からのお届け者でした。



ほかにも、現在我が家の冷蔵庫には、ミャンマー産乾燥もずくがある。これもFOR MYANMAR PEOPLEの成果である。

こうしたプレゼントは100%相手の善意によるお届けものなので、届けて下さる方によって、実にバラエティに富んでいる。

会社を始めた当時、驚いたのは、あるミャンマー人男性が、カップラーメンを10個ほど買って持ってきたことだ。当時私は妊娠中だったので、消費するのにかなり時間がかかった。

ほかにも、バナナとりんごだったり、最近は、金箔の貼られたシュエダゴンパゴダの写真立てや、寺院の写真や、ミャンマー産茶菓子や、インスタントモヒンガー、干物などが当社に届けられている。

いつの間にかミャンマーの食べ物が増えていると、
「ん? 私がいない間に、誰かミャンマー人が来たな」
と分かる。






いつの間にか当社にあった乾燥ピーナッツ(ミャンマー産)で作ったサラダ。ナッツにはナンプラーを少し入れたドレッシングが合う。


サービスの対価にお金という考え方は、資本主義社会では自然だが、サービスに対するモノの交換というやりとりがあると、けっこうラクに人付き合いができる感じがする。

何か自分にできることを提供していれば、そうしたお届けもの
によって飢えることはないという気分がどこかにあって、それが私を楽天的にしている。こうした金銭だけでないやりとりがあると、なんとなく生活が楽しい。

物々交換ならぬ、サービス・物交換のすすめ。

もちろん自分がほかの方々からサービスしていただくこともある。
明日は友人からビジネス情報をいただき、私がミャンマー風インドカレーを作って食べ物をお届けする。南インドケララカレーにミャンマー風調理法をミックスしてみる予定。


(みやま さえこ 2015年5月5日)

2015年5月2日土曜日

4月後半のミャンマーニュース

2015年4月30日(木)

 

シュエマン 中国訪問の次はアメリカへ

 

ミャンマー下院議長で時期大統領候補の一人と目されるシュエマンは、先日の中国訪問を終え、4月29日にアメリカを訪問。アメリカ下院議長John Boehnerの招待を受けた訪問で、5月第一週まで滞在する。


シュエマンは2013年にも訪米しており、今回は2回目の訪問となる。


(BBC BURMESE)



ミャンマー赤十字 ネパール大地震の支援準備

 

ミャンマー赤十字が、ネパール大地震の災害救助要員を派遣すると発表した。4月28日の時点で、5人の災害救助要員を派遣する用意をしており、「派遣のための交渉をしている。ゴーサインが出れば、24時間以内に派遣できる」とミャンマー赤十字の災害救助部マウンマウンキン部長は述べている。赤十字は東南アジア11カ国から災害救助要員を派遣する。

(DVB)


2015年4月25日(土)

 

キャピタルダイヤモントスターグループ 三菱商事と組み食品で攻勢

 

小麦製粉を中核とする複合企業のキャピタルダイヤモンドスターグループは、このほど主力の食品事業を分社化し、三菱商事と合併とする方針を固めた。三菱商事の資金や技術を活用し、急成長が期待できる加工食品市場で先行優位を固める。

1960年代、お茶の商社として発足し、1980年代以降に穀物加工業へ参入した。主力の小麦製粉業では最大都市ヤンゴンや第2の都市マンダレーに大規模工場を保有し、国内で55%の圧倒的なシェアを誇る。インスタントコーヒーでも「プレミアコーヒー」というトップブランドを擁する。

パンや即席麺などの加工食品市場は2018年までに2014年比1.8倍に拡大する見通しだ。三菱商事との合弁新会社を通じ、今後3年間で国内に250億円を投資。工場や冷蔵流通倉庫を一気に整備する。

不動産開発や小売業、金融業も手がける。「グラブアンドゴー」のブランドで展開するコンビニエンスストアは特に有望だ。都市部中心に展開し、将来的に現状比2倍の100店舗体制とする計画を立てている。

日本企業との協業に積極的で、ヤンゴンではJFEエンジニアリングと初の大規模道路高架橋を建設した実績もある。

 

(日本経済新聞)