2018年7月27日金曜日

ミャンマーニュース!「ミャンマー政府、中国国境に新たな3経済地区を認可」「ミャンマー、国際太陽光同盟(ソーラーアライアンス)に加盟」「ミャンマーとASEAN諸国間貿易額、今年度2カ月で約2498億円」

ミャンマー政府、中国国境に新たな3経済地区を認可


ケットアウン・カチン州首相によると、ミャンマー政府は、ミャ
ンマー北部カチン州とシャン州の中国国境地帯に、「経済協力
区」3区の新設を承認した。これは中国政府の一帯一路構想の一
部を成す。

ネピドーで開催された経済協力地区中央会議・第一回実行ミーテ
ィングで「経済協力地区」の開設が承認された。

経済協力地区となるのは、カチン州の民族武装勢力・新民主軍が
統治するカチン州特別地区チンシュエホー、シャン州のコーカン
族自治区内ラウッカイ郡、シャン州のミュセ郡の3地区。

チンシュエホーとミュセは中国雲南省との主要な交易地であり、
ラウッカイ郡カンピケティも中国と定期的に貿易している。

カチン州首相は「ラウッカイ郡カンピケティでは土地の確保が進
行中。初期投資として5億5500万円が投入され、年末までに開設
する予定」と述べた。

中国とミャンマーは2017年の北京における経済回廊フォーラムのためアウンサンスーチー国家顧問が訪中した際、5つの合意書を取り交わした。両国間の経済回廊に関しては15項目からなる同意書を取り交わしてい
る。

(IrrawaddyよりJMSA抜粋・翻訳)

ミャンマー、国際太陽光同盟(ソーラーアライアンス)に加盟

ジョーティン国際協力相は、7月19日、国際太陽光同盟(注)枠
組み合意に署名し、ミャンマーは68カ国目の署名国となった。

署名は、インドとASEANの政治・経済・社会・文化について話し
合うデリーダイアログの場で行われ、各国の政治リーダー、外交
官、ビジネス界のリーダーらが参加していた。

今年のデリーダイアログのテーマは、「インド・ASEAN間の海事協力」である。

(注)国際太陽光連盟は、「持続可能な発展とユニバーサルエネ
ルギーへのアクセス、エネルギー安全保障」 を推進し、太陽光
の利用を拡大させることが目的で、2015年に発足した。

(MizzimaよりJMSA抜粋・翻訳)

ミャンマーとASEAN諸国間貿易額、今年度2カ月で約2498億円

ミャンマーとASEAN諸国の地域内貿易は、陸路海路を含め、2018
年度初頭の2カ月で約2498億円だったと、政府が発表した。

商業省の統計によると、輸出額は約764億円、輸入額は約1732億
円で、輸入が輸出を上回った。

最大の取引国はタイで、シンガポールが2位、マレーシアが3位。
4位はインドネシア、5位はベトナム、6位がフィリピン、7位がカ
ンボジア。10位のラオスとの貿易額は1億1000万円に満たなかっ
た。ブルネイとは貿易が記録されなかった。

商業省の発表では、ミャンマーの全世界に対する貿易額は、今年
度4月1日から7月13日までで1兆1289億円、貿易赤字は約1221億円。
国際貿易の約80%は港湾を通して行われ、主要な輸出品は、農産
品、動物、鉱物、海産物、木材や木材加工品だった。

(MizzimaよりJMSA抜粋・翻訳)

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2018年7月24日火曜日

ミャンマーニュース!「反汚職委員会、税関職員12人を汚職と認定」「日本政府、ヤンゴンの心臓専門病院建設へ86億円」

反汚職委員会、税関職員12人を汚職と認定

ミャンマー計画・財務省の反汚職委員会は、7月16日、車両輸入
に関連する汚職に税関職員12人が関わっていた、記者発表した。

反汚職委員会は、港湾の税関倉庫から輸入車両を通関させる際、
税関職員が賄賂を受け取っているという苦情を受け、調査してい
た。

反汚職委員会が受け取った苦情によると、配達用トラックの輸入
業者は、ヤンゴン港で車両を通関させるため、税関機関を通して
職員に賄賂を渡すことを余儀なくされていた。輸入車両の税関通
過を目的に賄賂を渡すことは、車両輸入監視委員会の規則に反し
ている。

(MizzimaよりJMSA抜粋・翻訳)

日本政府、ヤンゴンの心臓専門病院建設へ86億円

ヤンゴンに、複雑な心臓・神経系の手術ができる神経・心臓専門
の新しい病院が建設される。同病院の建設には日本政府から86億
6000万円が拠出される。

病院は7階建てで、ピイ通りとミンイェージョー通りの交差点、
ミャンマー有数のヤンゴン総合病院の隣接地に建設される。

国際協力機構(JICA)は声明で、「脳や心臓血管疾病の患者に、
患者中心の医療・健康ケアを提供できるようになる。治療と手術
の待ち時間を減らすことで、より多くの外来・入院患者への対応
が可能となる」と発表している。

新病院に必要な設備は、ミャンマー政府が入手する。ミャンマー
保健・スポーツ省が手配したコンサルタントが病院をデザインし、
来年2月に建設工事が着工される予定。

(IrrawaddyよりJMSA抜粋・翻訳)

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2018年7月21日土曜日

7/20 ミャンマー人材確保セミナー無事終了

Myanmar human resource business seminar on 20/July 2018 at at business center TOKYO station.本日のミャンマー人材確保セミナー@abc_kaigishitsu 、たくさんお客様とお話しできて良かったです! 東京駅周辺でセミナーを開催したことでステキな出会いがありました。

http a://www.japan-myanmar.com

 #人材 #ミャンマー #セミナー #アットビジネスセンター






2018年7月19日木曜日

ミャンマーニュース!「ヤンゴンで第2回地震フォーラム開催へ」「第3回21世紀パンロン会議、14項目で合意し閉会」

ヤンゴンで第2回地震フォーラム開催へ

ヤンゴンでミャンマー社会福祉省とヤンゴン地区政府が主催する
第2回地震フォーラムが開催されると新華社通信が報じた。フ
ォーラムは2日間の日程で、地震情報の共有や、地震への準備や
対応をコミュニティに浸透させるのが目的。

今年初頭の3ヵ月間にミャンマーで小中規模の地震が頻発したこ
とが開催のきっかけとなった。

専門家は、地震による損害を減らすには、準備や対応策の見直し
や強化が必要だと述べた。ヤンゴンでは緊急時の計画を策定し、
地震に対し迅速かつ効果的に行動する中心組織をつくる必要があ
るという。

(MizzimaよりJMSA抜粋・翻訳)

第3回21世紀パンロン会議、14項目で合意し閉会

ネピドーで開催されていた、ミャンマーの和平を話し合う第3回2
1世紀パンロン会議は6日間の日程を終え、7月16日(月)に閉会
した。

政治、経済、社会問題、土地環境問題に関係した14項目が新たに
合意に至り、前回交渉の成果物である連邦合意(ユニオン・ア
コード)に加筆された。これで合意項目は51項目となった。

アウンサンスーチー国家顧問は、16日、「治安部門で合意するこ
とが和平プロセスの最重要部分だ」と述べた。

2016年に初めての21世紀パンロン会議が開催されてからも、民族
武装勢力とミャンマー国軍との衝突は、ミャンマー北東部で起こ
っている。

合意された51項目のなかには、和平交渉の要となる憲法改正や自
然資源の共有、民族武装勢力の兵士への対応などは含まれていな
い。

アウンサンスーチー国家顧問は、「ある部分では合意に達するこ
とができたが、ある部分ではできなかった。会議に参加している
各組織が異なる歴史や夢を持っている。和平プロセスには大きな
課題があるが、これを解決するには忍耐と時間を必要とする。政
府は、勇気をもって政治構造を再考しなくてはならない」と述べ
た。

(DVBよりJMSA抜粋・翻訳)

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2018年7月10日火曜日

ミャンマーニュース!「ミャンマーの靴工場、半数が閉鎖の危機」「ワイン向けぶどう栽培が拡大」


ミャンマーの靴工場、半数が閉鎖の危機

ミャンマー工業特区関係者によると、不安定な政策のあおりを受
けて、ヤンゴンの縫製工場と靴工場の一部が今年中に閉鎖を予定
している。

ラインタヤー工業特区で従業員500人を雇う縫製工場は、財政危
機のために間もなく工場を閉鎖する。

製造業者らによると、政府の度重なる方針変更や、低生産性、海
外からの注文の減少により、縫製工場や靴工場の生き残りが厳し
くなってきている。

シュエリンパン工業特区のエータウン経営委員会議長は、「世界
の靴市場でミャンマー産が占める割合が減少しており、閉鎖を予
定している靴工場がある。既存の工場が苦戦しているので、新し
い投資が入ってこない。ミャンマーに15ある靴工場のうち7工場
は閉鎖予定がある」と述べた。

(IrrawaddyよりJMSA抜粋・翻訳)


ワイン向けぶどう栽培が拡大

ミャンマー中央部の乾燥地帯、マンダレーのヤメーティン郡区で
は、2種類のぶどうが栽培されている。一種類は生食用、もう一
種類はワイン原料用だ。

ワイン向けぶどう栽培は、農家に利点がある。ワイン生産企業が
産地までぶどうの購入に来るので、運搬費がかからない。ぶどう
の価格が安定しており、生食用と違い見た目が重視されないため
手間がかからない。

ミャンマー人は一般的にビールかスピリッツを好む。ワイン生産
企業の調査によると、ミャンマーのワイン飲用者数は人口の0.00
05%程度だ。

しかしワイン生産企業は国内のワイン市場拡大に希望を持ってい
る。大都市のスーパーマーケットでは、地元産ワインの取扱い数
を増やしており、ワイン販売数は年10%増加している。

ミャンマーでのワイン向けぶどう栽培は、2000年にシャン州で始
まった。2006年に最初の国内産ワインが醸造され、ミャンマー各
地で販売されるようになった。2009年には輸出を開始している。

(DVBよりJMSA抜粋・翻訳)

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#ミャンマー #ミャンマーニュース

2018年7月8日日曜日

今週の社長 2018年7月8日 in ネピドー

(2018/7/8)日本ミャンマー支援機構社長トゥン、ミャンマー首都ネピドーの物産展におります。









日本のお客様のミャンマーご視察同行中です。

日本ミャンマー支援機構のミャンマー視察はこちらをご覧ください。1日から視察同行可能です!


https://www.japan-myanmar.com/investigation/




our president of Japan myanmar support association is in Nay Pyi Taw.

2018年7月5日木曜日

今日のミャンマーニュース!「ミャンマーと中国、国境の安定へ合意」「ヤンゴンの英国私立校、スポーツ施設に積極投資」

ミャンマーと中国、国境の安定へ合意




6月28日、チョウティンスエ・ミャンマー国家顧問府相と
中国の王毅外相が北京で会合し、両国国境地帯
の平和と治安維持について合意したと新華社通信が発表した。

中国側は、あらゆる分野で両国の戦略的協力関係が深まっている
とし、より高いレベルでの交流や協力関係の構築、そしてミャン
マー・中国間の経済的回廊の建設にむけて強い意欲を示した。

ミャンマー国内での平和構築に関しても、中国は引き続き支援を
すると述べた。

続く6月29日、王毅外相はバングラデシュのモハメドアリ外
相と北京で会談。バングラデシュに避難しているラカイン州イス
ラム教徒のミャンマーへの早期帰還を早期に実現すること、なら
びに再定住環境を整え、避難民が家を建設して経済活動ができる
ように積極的に支援することを約束した。

(MizzimaよりJMSA抜粋・翻訳)

ヤンゴンの英国私立校、スポーツ施設に積極投資

英国の私立校、ダルウィッチ・カレッジ・ヤンゴン分校は、ス
ターシティ校舎のスポーツ施設整備のために行った約8億8400万
円の投資の詳細を発表した。同スポーツ施設は2018年8月にオープンする予定。

同校は、ヨマ・ストラテジック・ホールディングス会社と協力し、
スターシティとプンラインの2校舎へ、第一段階として約33億円
を投資している。

スターシティ校舎のスポーツ施設には、400メートルの陸上競技
用トラック、室内競技用複合施設、ダンススタジオ、ならびにオ
リンピック水準を満たす50メートル10レーンを備えた水泳競技施
設がある。

ダルウィッチ・カレッジ・ヤンゴン校の創設者でもあるダー
リー・オーチャード校長は、「今後も、ミャンマー2校舎のス
ポーツ環境を整えていく」と述べた。

(MizzimaよりJMSA抜粋・翻訳)

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2018年7月3日火曜日

今週の社長 2018年6月28日から7月2日

This weeks our (Japan Myanmar Support Association Co,. ltd) president. 

1. Meet Ms. Akie Abe, wife of the prime minister of Japan and Myanmar business people.

2. TV interpretation with Myanmar travelers in Japan

今週の日本ミャンマー支援機構社長トゥンの活動

1.ミャンマービジネスピープルと安倍昭恵さんと会う

2.ミャンマー人の日本旅行を撮影するテレビクルーに同行

今週もよろしくお願いいたします。
http://www.japan-myanmar.com