2018年5月2日水曜日

ミャンマーニュース!「ヤンゴン・ゴミ埋立地火災で、鎮火剤をタイから輸入」「新最低賃金、5月から適用」「マンダレー裁判所、汚職に厳罰」

ヤンゴン・ゴミ埋立地火災で、鎮火剤をタイから輸入

4月21日にヤンゴン市ラインタヤ―郡区のタインビン・ゴミ埋立地から発火し、市内11郡区に煙と悪臭が広がった問題で、ミャンマー消防局は事態を収束させつつあると発表した。

この火災では当埋立地の3分の1を占める0.4平方キロメートルが焼失。周辺の郡区は煙がたちこめ視界不良となった。

ゴミ集積所から近いラインタヤ―総合病院には、煙や有害煙の吸入が原因で体調不良を起こした28人が治療を受けた。

「毎年、この集積所で小規模な火災はあるが、今回は最大規模だった」と消防局のウィンウィン副所長は述べた。

ヤンゴン地区政府は、隣国タイから鎮火用のバイオフォーム約8,182リットルを輸入し使用。今後、2万2730リットルを追加輸入する予定。

(Mizzima,IrrawaddyよりJMSA抜粋・翻訳)

新最低賃金、5月から適用

労働・移民・人口省は、5月から新最低賃金が適用されることを改めて強調した。

最低賃金は2年ごとに改定される。改定後の最低賃金は時給396円(4800チャット)。

(MizzimaよりJMSA抜粋・翻訳)

マンダレー裁判所、汚職に厳罰

マンダレー管区裁判所は、4月26日、ピンウールイン郡区の役人2名に対し、住民の土地登記に関して、わいろを受け取ったの罪で10年の禁錮刑を言い渡した。

同判決は、これまでにマンダレー裁判所が汚職の罪で下した判決の中で最も厳しい内容。

2018年3月に大統領に就任したウィンミン氏は、汚職を厳しく取り締まる公約を掲げており、これを受けての判決となった。

(IrrawaddyよりJMSA抜粋・翻訳)

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