DICA「投資申請ガイドブック」を5月9日に発行
ミャンマー投資企業管理局(DICA)は、ドイツ連邦経済協力開発省の技術協力で作成した「投資申請ガイドブック」を、5月9
日にヤンゴン投資フォーラムで発表する。
「投資申請ガイドブック」の目的は、投資プロセスの透明化と
理解の促進。これにより、投資家は投資申請手続きに必要な情
報に簡単にアクセスできるようになり、投資が加速すると考え
らえる。
同ガイドブックが発表されるヤンゴン投資フォーラムは、政府
の投資促進努力や投資改革の節目となるフォーラム。ミャン
マーへの投資機会を呼びかけ、海外の直接投資を促し、ミャン
マーが国際市場に復帰したことをアピールする。
(MizzimaよりJMSA抜粋・翻訳)
ヤンゴン・マンダレー鉄道、7月から改修開始へ
ミャンマー鉄道のバミン本部長によると「ミャンマー全土で鉄道の改修を進めている。ヤンゴン・マンダレー間については入
札を開始しており、7月に始める予定」と述べた。
ヤンゴン・マンダレー間の鉄道改修事業では、「全長620キロ
の路線内にある鉄道橋の修繕」を行い「車両へは最新技術や設
備を整える」。
ヤンゴン・マンダレー間を「ヤンゴン・タウングー、タウン
グー・ヤメーティン、ヤメーティン・マンダレーの3区画に分
け、まずはヤンゴン・タウングー間の改修から始める」という。
ミャンマー鉄道は、鉄道の改修のために約2716億4000万円を日
本国際協力機構(JICA)から借り入れる。
完成後は、2都市間の所要時間が14時間から8時間に短縮される
予定。2023年の完成を目指している。
さらに、ミャンマー鉄道は新しい鉄道車両を導入する。購入資
金は日本から新たに借り入れる。
(IrrawaddyよりJMSA抜粋・翻訳)
カチン州のヒスイ鉱山が崩れ、17人が死亡
5月4日、ミャンマー北部カチン州のヒスイ鉱山で大規模な地崩れが起こり、17人が死亡したと地元当局が発表した。
ミャンマーは世界トップレベルの翡翠生産国。特に中国からの
需要が高い。
しかし同産業に対する法規制は緩く、前軍事政権の関係者とつ
ながりがあると悪名高い業界である。月面に似た地面での採掘
作業には危険が伴う。
事故が起こったカチン州パカン郡区周辺では、近年、繰り返し
事故が起こっている。2015年には100人を超す死者を出した。
カチン州は自然資源が豊富だが、それが長年にわたる紛争の原
因のひとつになっている。
国連によると、ここ数週間に頻発しているカチン民族武装勢力
とミャンマー国軍の武力衝突から逃れるために、5000人以上の
人々が避難生活を送っているという。
(Mizzima、IrrawaddyよりJMSA抜粋・翻訳)
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