2017年10月13日金曜日

ミャンマーニュース更新!(観光客、昨年より22%増、日本政府の協力でヤンゴンに職業訓練校を計画中)

■□観光客、昨年より22%増
ヘンリーバンティオ副大統領は、10月9日ネピドーで開催された世界観光の日を祝う式典で「2017年1月から8月の間にミャンマーを訪れた観光客は、昨年同時期に比べて22%増の227万人だった」と発表した。

世界観光連合によると、2016年に全世界で海外旅行をしたのは12億人で、2030年には18億人に達する見込み。

ヘンリーバンティオ副大統領は「この流れを受けてミャンマーを訪れる観光客数も増加するだろう。昨年1年間の観光客数は290万人だったが、今年は350万人になると予測している」と述べた。ミャンマーホテル・観光省は、関連政府機関と協力してベイ(メルギー)諸島のエコツーリズムとコミュニティ事業を開発していく。

同副大臣は、観光地の持続可能な開発と、官民一層の協力を呼びかけた。

(イレブンミャンマーよりJMSA抜粋・翻訳)

■□日本政府の協力でヤンゴンに職業訓練校を計画中

ミャンマー政府と日本政府による新たな技術職業訓練校の開校がヤンゴンで計画されている。

樋口建史ミャンマー大使は「職業訓練校の開校に向けてミャンマー政府と交渉中だ。場所はヤンゴン都市圏を検討している。日本政府は同訓練校に技術的支援をしていく。プロジェクトの実施まであと2年かかる見込みだ。開校までに、訓練校建設予定地を決定し、海外駐在員とミャンマーの訓練指導員を雇用して講義細目とカリキュラムを策定する必要がある」と述べた。

予定されている訓練コースは、薬品製造コース、エンジン技術コース、コンピューター技術コース。

また、訓練校は道路交通事業や情報通信技術事業などを開始し、コース修了者が適切な職場で働く環境を整える予定だ。

(Global New Light of MyanmarよりJMSA抜粋・翻訳)

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