ひょっとしたら、ミャンマーの位置を地図で確かめるところから始まる人もいるかもしれませんね。公用語はなんだろう、英語は通じるだろうかなど、仕事のことよりも先に、生活に直結したことが気にかかる人も多いでしょう。
なぜ、ここでミャンマーという国を持ち出したのかと言いますと、私自身がミャンマーと日本でビジネスを行っているということと、ミャンマーは近年経済的な発展をしていく可能性を秘めている国であるため、日本企業や他の国の企業から注目を集めているからです。
ミャンマーは多数の民族が暮らしている国で、ミャンマーという国が成り立つまでの間に、様々な政権が生まれては、交代を繰り返してきました。そうした複雑な歴史は、今なおミャンマー人の生活習慣や経済、ビジネスの仕方に色濃く影響しています。正直申し上げますと、「日本流ビジネス」がすんなりと通用する、付き合いやすいビジネス環境ではありません。
(つづく)
(つづく)
※写真はミャンマー人のいるお好み焼きやで本の営業をする社長
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