中国、国境停戦を呼びかけ
中国国防省は、中国・ミャンマー国境付近で勃発した武力衝突で中国人3人が死亡したことを受け、ミャンマー北部の民族武装勢力に対し、活動の自制と即時停戦を呼びかけた。中国国防省は公式ウェブサイトで「武力衝突によりロケット弾3発と流れ弾数発が中国の領地内に落ちた」「状況を注視し、中国・ミャンマー国境のパトロールと安全対策を強化した」と発表した。
ミャンマー北部と中国南西部雲南省の国境地帯では、ここ数カ月で武力衝突が激化している。
(DVBよりJMSA抜粋・翻訳)
計画財務相、汚職で辞任
ミャンマー大統領府は5月25日、チョウウィン計画財務相の辞職を発表した。同相は汚職容疑で調査を受けていた。同大臣の汚職は5月3日に告発され、調査委員会が立ち上げられた。政府に近い情報筋によると、同大臣は5月19日に辞職願を提出したという。
汚職防止委員会の調査がほぼ完了した2日後、政府は同大臣の辞職を承認した。
首都ネピドーでは、後任候補として計画財務省副大臣でティラワ経営委員会の議長であるセッアウン氏らの名が挙げらたが、金融専門家でミャンマー貿易銀行などでキャリアがあるソーウィン氏に決まる見込み。
(Mizzima、IrrawaddyよりJMSA抜粋・翻訳)
保険分野、自由化の見込み
ミャンマー投資企業管理局(DICA)のタンシンルイン副局長は、「正式な政府決定は出されていないが、ミャンマーの保険分野が自由化される可能性は高い」と語った。「ミャンマーは保険分野で近隣諸国に追い付こうとしており、保険分野への投資・サービス・商品の拡大を目指して多くの保険会社がDICAを訪問した」という。
現在ミャンマーには、保険関係の外資企業24社が代表事務所を構えている。また、地元の保険会社12社と国営のミャンマー保険エンタープライズは、幅広い保険商品を提供している。
(Insurance Asia NewsよりJMSA抜粋・翻訳)
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