2017年6月7日水曜日

ミャンマーニュース(2017年6月5日)カンボウザ銀行24時間サービス開始など

カンボウザ銀行24時間サービス開始へ

カンボウザ銀行のアウンジョ―ミョー頭取は、ミャンマー・ペイメント・ユニオン(MPU)システムを利用した貿易関連の支払いを24時間可能にするサービスを提供すると発表した。

24時間サービス提供が受けられるのは、ネピドー銀行本店、ヤンゴン輸出入営業所、シャン州北部ミュセ105貿易特区、ミャワディ貿易特区のいずれもデジタル取引システム導入済みの営業所。顧客は、対象場所のカンボウザ銀行の販売時点管理システム(POSシステム)を通すか、商業省ウェブサイトの電子商取引からサービスを利用できる。

MPUは決済システムの移行を進めており、上記以外の国境地帯へも徐々にシステムが導入される予定だ。移行が完了すれば、ATMカードを利用した支払いができるようになるほか、決済手数料が1回500チャットから200チャットに減額される。

(Global New Light of MyanmarよりJMSA抜粋・翻訳)


ミャンマー投資委員会、プーマに石油小売りを許可

ミャンマー投資委員会(MIC)は、プーマ・エナジー・アジア・サン社(PEAS)に、石油小売り許可を出した。ミャンマー国内で外国資本との合弁会社が石油小売り許可を得たのは初めて。

PEAS社は、シンガポールに本拠地を置き世界45カ国以上で石油取引を行うプーマ・エナジー社と、ミャンマーのアジア・サン社の合弁会社。PEAS社は、2017年5月8日、ティラワにミャンマー最大で最新の石油製品輸入ターミナルを開所していた。

現在、ミャンマーの原油小売りはミャンマー人のみ許可されている。売買される石油の値段は、世界市場で原油価格が下落しているにもかかわらず、ミャンマーでは上昇している。計画・財政省は、ミャンマー石油市場への外国投資を許可すると2017年3月に発表していた。

(Global New Light of Myanmar、共同通信グローバルワイヤーよりJMSA抜粋・翻訳)

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