2016年12月14日水曜日

ミャンマーのニュース (2016年12月14日)

シットウェ深海港 来月にも落成式

インドが建設を続けてきたミャンマーベンガル湾のシットウェ深海港が完工した。インドのナガランドポスト紙によると、ヴィクラム・ミスリ・ミャンマー特命全権公使は、戦略上重要な当港の落成式が来月に予定されていると述べた。

一方、中国は、ラカイン州チャオピューで深水域の船舶係留施設と経済特区の建設を進めている。インドによるシットウェ深海港は、中国に先駆けての完成となる。

インドと中国によるこれらの投資は、インド洋地域で各々の海軍支配領域を拡大するために実施されていると考えられている。

MizzimaよりJMSA抜粋・翻訳)


合弁商社の限度額制度廃止

ミャンマー商業省は、現地企業と海外企業の合弁商社が業務に使用する資金量を、同省が制限する制度を廃止した。制度の廃止は国の貿易制限緩和政策の一環として実施された。

合弁商社は、ミャンマー中央銀行に、商業活動のために海外から持ち込む金額を申告しなければならない。制度廃止前は、申告された金額を、商業省が該当企業の商業活動の限度額と定めていた。商社は後に資金を追加することもできたが、限度額を増やすのに時間がかかり問題が多かった。

201611月末、商業省は、貿易環境を改善し便利にするために、この制度の廃止に踏み切った。

商業省は、貿易上の障壁を徐々に取り除いている。201511月には、共同出資会社が肥料、植え付け用の種、殺虫剤、医療設備を輸入できるようになり、20167月には建築資材の輸入も可能となった。


Myanmar TimesよりJMSA抜粋・翻訳)

ほかミャンマーニュースはこちら

0 件のコメント:

コメントを投稿