2021年2月16日火曜日

2021年2月16日【今日のミャンマーニュース】国軍、サイバー法案を起草(他2記事)

 ミャンマー国軍、サイバー法案を起草

 

ファイナンシャルタイムズの報道によると、ミャンマー国軍がサイバーセキュリティー法案を起草したことが明らかになった。

 

同草案において国軍は、ミャンマー国内のインターネットプロバイダ各社に対し、利用者の個人情報を3年間保管し、必要に応じて情報を当局に提供することを求めている。また、ミャンマーの主権や領土保全を脅かす場合には、当局が介入する権限を認める内容となっている。

 

市民団体などが人権を侵害する内容として警鐘を鳴らしている。

 

202123日付けMizzima記事より要約)

 

国連、ミャンマー国軍クーデターで緊急会合

 

国連人権理事会は12日、特別会合を開催し、現在のミャンマー情勢について協議した。武力で政権を奪取したミャンマー国軍を強く非難し、民主的に選出された政府の回復および拘束されたミャンマー首脳陣の解放を求める内容の決議を採決なしで採択した。

 

一方、ミャンマー国軍と関係が深い中国とロシアは、今回の事態は「あくまでもミャンマーの内政問題」だとして国軍へ配慮する姿勢を示した。

 

2021213日付けIrrawaddy記事より要約)

 

拘束の占い師の解放要求デモ

 

ヤンゴン・南オッカラパの警察署前でも国軍による拘束者の解放を求めるデモが実施された。

 

住民が解放を求めたのは占星術師のリンニョエタラ氏(Lin Nyoe Tara)。

 

同氏は211日午後11時頃、SNSに剣の上にろうそくを灯して国軍の終焉を祈る画像を投稿したため逮捕された。具体的な起訴内容は明らかになっていない。

 

2021213日付けIrrawaddy記事より要約)

 

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