2020年8月14日【今日のミャンマーニュース】ミャンマーのエアコン市場、急成長の兆し(他1記事)
ミャンマーのエアコン市場、急成長の兆し
企業ニュース配信会社ビジネスワイヤ(持株会社バークシャー・ハサウェイ傘下)は、ミャンマーのエアコン市場が2025年までに2億5000万ドル(約265憶円:2020年8月8日付けレート換算)規模に成長する見通しと報じた。
同社は、成長の理由として、建設業の需要拡大、都市人口の増加、技術的進歩などを挙げた。
同時に、可処分所得の増加や中産階級の購買力の上昇、ライフスタイルや消費者嗜好の変化といった買い手側の状況も成長を押し上げる要因となっていると指摘した。
当然、オフィスや店舗、居住者の多いヤンゴンが主な成長地域となるものとみられる。
(2020年8月8日付けMizzima記事より要約)
MIC、イオン合弁会社に投資許可:ヤンゴン商業施設計画
投資・対外経済関係省によると、ミャンマー投資委員会(MIC)が7月31日、日本とミャンマーの合弁会社の投資を認めたことが明らかになった。
日本の商業デベロッパー「イオンモール株式会社」とミャンマーのデベロッパー「シュエタウン不動産株式会社」の合弁会社は、ヤンゴン管区ダゴンセイカン地区に大型ショッピングモールを建設する目的で、1億8000万ドル(約190憶円:2020年8月5日付けレート換算)を投資することが認められた。
出資内訳は、シュエタウンが3割、イオンが7割となる。
新たに建設されるショッピングモールは、2023年の開業を予定しており、ミャンマー最大の商業施設となる見通し(敷地面積7万2000平方メートル、延床面積12万2千平方メートル)。
シュエタウンCEOのサンダートゥン氏は「ミャンマーにこれまでなかった小売形態が展開され、様々なライフスタイルが提案される機会となる。買い手にとっても、売り手にとっても新鮮で楽しめる経験だ」と期待感を示した。
MICによると、この計画により2300人規模の雇用が創出される。
(2020年8月5日付けIrrawaddy記事より要約/およびイオンHP参照)
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