2020年7月9日木曜日

2020年7月9日【今日のミャンマーニュース】ミャンマー総選挙、11月8日実施へ(他1記事)

ミャンマー総選挙、118日実施へ
ミャンマー選挙管理委員会(UEC)は、118日に総選挙を実施することを明らかにした。
ミャンマーの国会は、上院にあたる「民族代表院(Pyithu Hluttaw)」と下院にあたる「人民代表院(Amyotha Hluttaw)」で構成される。
上院の議席数は224で、この内の25%にあたる56議席が軍人枠、残りの168議席が民間から選出される。
同様に、下院は議席数440の内、110議席が軍人枠、残りの330議席が改選議席となる。

UECによると、有権者は3700万人以上で、候補者を擁立する政党は97に上る。

アウンサンスーチー国家主席が今回も与党・国民民主連盟(NLD)を圧倒的勝利へ導き、政権を維持できるかが焦点となる。
スーチー国家主席は現在、ラカイン州のイスラム教徒をめぐる対応で国際社会の批判にさらされると同時に、経済運営にも停滞感が強まっているため、今回の選挙は厳しい戦いとなるとの見方がある。
202071日付けMyanmar Times記事より要約)


日本支援:ヤンゴン・マンダレー鉄道整備事業 定例会合
ミャンマー国鉄は72日、日本の円借款で実施されるヤンゴン・マンダレー鉄道整備事業の第38回調整会合を開催した。
ヤンゴン・マンダレー線の内、老朽化したヤンゴン・タウングー間における設備改修の第1フェーズについて、オンライン会議が行われた。
タンシンマウン運輸・通信相をはじめ、ミャンマー国鉄、国際協力機構(JICA)、土木や鉄道信号システムに携わる東急建設などの建設会社が参加した。
タンシンマウン運輸・通信相は「当事業は、ミャンマーの社会経済開発の主軸を担うもので、建設基準および安全対策、新型コロナウイルス防止ガイドラインを遵守しながらも、遅延なく業務を遂行されたい」と述べた。
202073日付けGlobal New Light of Myanmar記事より要約)

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