JICA、中小企業(SMEs)に2段階ローンを提供
独立行政法人国際協力機構(JICA)は2018~2019年度に11.5億円(約151.6億チャット)の2段階ローンを提供する計画があると
ミャンマー国営メディアが報じた。
2月22日に開かれた第二次連邦議会の通常会期中の9日目に、
JICAとSME間で2段階ローンの段階2である14.9億円の提供が承認された。
ローンの合意は3月29日に署名されていた。
8月2日に計画・財務省にて行われた、ローン許可に向けて
組織された委員会によると、この段階2を履行するため、
ミャンマー市民銀行、カンボーザ銀行、ミャンマー経済銀行、
協同組合銀行、エヤワディ銀行、パタマ・ポッガリカ銀行、
ユナイテット・アマラ銀行が関係金融機関(PFIs)
として選ばれている。
今月、7行のPFIsを通じて地域や州から3億円(約36憶チャット)が
中小企業に貸与されている。
(MizzimaよりJMSA抜粋・翻訳)
韓国ローンの抜け道に抗議
ミャンマーの議会議員は、ヤンゴン地域レーグゥ郡区に主に韓国輸出入銀行からのインフラのローンでまかなわれる、
工業複合体計画についての大統領のメッセージの不足している
点について指摘した。
今月4日、ミャンマー連邦議会は、韓国-ミャンマー工業複合体(KMIC)
のインフラ計画のために韓国輸出入銀行から6180万米ドル(約69億1800万円)の
ローンを得るという大統領メッセージを受け取り、9人の議員が話し合った。
議員によると、ローンは3つのインフラ計画、
(1)高速道路の向上、(2)電力のために新たな発電所の建設、
(3)水供給のための新たな水路の建造‐に拠出される。
議員が指摘したのは、大統領のメッセージは幅広い計画や期待を明らかに
したにもかかわらず、計画を履行する上での標準的な手順や詳細が
含まれていないという点だ。
また、メッセージは工業複合体は5万~10万人の就労機会を生み出す
としているが、開発者が実際の数字を出すべきとしている。
また別の議員は「重要なのは税金だ。KMICは毎年1000万米ドル
(約11億1969万円)がミャンマーに入るとしているが、
ミャンマー投資法によると5年間は税金の支払いが免除される。
加えて、韓国とミャンマー政府間で利益をどのように分配するか
説明されていない」と語った。
議員によると、韓国とミャンマーはそれぞれ60%、40%ずつ投資する。
関係省庁は、9月6日に、連邦議会でこれら議員の質問に答える予定。
(The IrrawaddyよりJMSA抜粋・翻訳)
ミャンマー国軍参謀長のフェイスブックのページが削除
フェイスブックの公式ニュース編集サイトが発表した声明の中で、「ミャンマー国内の深刻な人権侵害を可能にした」合計20の個人と団体
のアカウントを閉鎖したと発表した。
この動きはミャンマー軍テレビネットワークのミャワディと
ミャンマーデイリースターや、その他軍のプロパガンダの伝達機関にも向けられた。
国軍最高司令官ミンアウンフラインのページとミャワディテレビ局の
ページとともに、司令長官事務局のフェイスブックのページも閉鎖された。
声明の中で、フェイスブックは、「UNHCRのミャンマー事実検証代表団が発見した
上記の個人と団体のフェイスブックのアカウントが、直接的もしくは間接的に、
人権侵害に貢献しているという最近の報道に基づいて削除した」としている。
ミャンマー空軍と海軍のフェイスブック公式ページは続いている。
(The IrrawaddyよりJMSA抜粋・翻訳)
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