ヤンゴンで第2回地震フォーラム開催へ
ヤンゴンでミャンマー社会福祉省とヤンゴン地区政府が主催する第2回地震フォーラムが開催されると新華社通信が報じた。フ
ォーラムは2日間の日程で、地震情報の共有や、地震への準備や
対応をコミュニティに浸透させるのが目的。
今年初頭の3ヵ月間にミャンマーで小中規模の地震が頻発したこ
とが開催のきっかけとなった。
専門家は、地震による損害を減らすには、準備や対応策の見直し
や強化が必要だと述べた。ヤンゴンでは緊急時の計画を策定し、
地震に対し迅速かつ効果的に行動する中心組織をつくる必要があ
るという。
(MizzimaよりJMSA抜粋・翻訳)
第3回21世紀パンロン会議、14項目で合意し閉会
ネピドーで開催されていた、ミャンマーの和平を話し合う第3回21世紀パンロン会議は6日間の日程を終え、7月16日(月)に閉会
した。
政治、経済、社会問題、土地環境問題に関係した14項目が新たに
合意に至り、前回交渉の成果物である連邦合意(ユニオン・ア
コード)に加筆された。これで合意項目は51項目となった。
アウンサンスーチー国家顧問は、16日、「治安部門で合意するこ
とが和平プロセスの最重要部分だ」と述べた。
2016年に初めての21世紀パンロン会議が開催されてからも、民族
武装勢力とミャンマー国軍との衝突は、ミャンマー北東部で起こ
っている。
合意された51項目のなかには、和平交渉の要となる憲法改正や自
然資源の共有、民族武装勢力の兵士への対応などは含まれていな
い。
アウンサンスーチー国家顧問は、「ある部分では合意に達するこ
とができたが、ある部分ではできなかった。会議に参加している
各組織が異なる歴史や夢を持っている。和平プロセスには大きな
課題があるが、これを解決するには忍耐と時間を必要とする。政
府は、勇気をもって政治構造を再考しなくてはならない」と述べ
た。
(DVBよりJMSA抜粋・翻訳)
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