2018年7月19日木曜日

ミャンマーニュース!「ヤンゴンで第2回地震フォーラム開催へ」「第3回21世紀パンロン会議、14項目で合意し閉会」

ヤンゴンで第2回地震フォーラム開催へ

ヤンゴンでミャンマー社会福祉省とヤンゴン地区政府が主催する
第2回地震フォーラムが開催されると新華社通信が報じた。フ
ォーラムは2日間の日程で、地震情報の共有や、地震への準備や
対応をコミュニティに浸透させるのが目的。

今年初頭の3ヵ月間にミャンマーで小中規模の地震が頻発したこ
とが開催のきっかけとなった。

専門家は、地震による損害を減らすには、準備や対応策の見直し
や強化が必要だと述べた。ヤンゴンでは緊急時の計画を策定し、
地震に対し迅速かつ効果的に行動する中心組織をつくる必要があ
るという。

(MizzimaよりJMSA抜粋・翻訳)

第3回21世紀パンロン会議、14項目で合意し閉会

ネピドーで開催されていた、ミャンマーの和平を話し合う第3回2
1世紀パンロン会議は6日間の日程を終え、7月16日(月)に閉会
した。

政治、経済、社会問題、土地環境問題に関係した14項目が新たに
合意に至り、前回交渉の成果物である連邦合意(ユニオン・ア
コード)に加筆された。これで合意項目は51項目となった。

アウンサンスーチー国家顧問は、16日、「治安部門で合意するこ
とが和平プロセスの最重要部分だ」と述べた。

2016年に初めての21世紀パンロン会議が開催されてからも、民族
武装勢力とミャンマー国軍との衝突は、ミャンマー北東部で起こ
っている。

合意された51項目のなかには、和平交渉の要となる憲法改正や自
然資源の共有、民族武装勢力の兵士への対応などは含まれていな
い。

アウンサンスーチー国家顧問は、「ある部分では合意に達するこ
とができたが、ある部分ではできなかった。会議に参加している
各組織が異なる歴史や夢を持っている。和平プロセスには大きな
課題があるが、これを解決するには忍耐と時間を必要とする。政
府は、勇気をもって政治構造を再考しなくてはならない」と述べ
た。

(DVBよりJMSA抜粋・翻訳)

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