2018年7月24日火曜日

ミャンマーニュース!「反汚職委員会、税関職員12人を汚職と認定」「日本政府、ヤンゴンの心臓専門病院建設へ86億円」

反汚職委員会、税関職員12人を汚職と認定

ミャンマー計画・財務省の反汚職委員会は、7月16日、車両輸入
に関連する汚職に税関職員12人が関わっていた、記者発表した。

反汚職委員会は、港湾の税関倉庫から輸入車両を通関させる際、
税関職員が賄賂を受け取っているという苦情を受け、調査してい
た。

反汚職委員会が受け取った苦情によると、配達用トラックの輸入
業者は、ヤンゴン港で車両を通関させるため、税関機関を通して
職員に賄賂を渡すことを余儀なくされていた。輸入車両の税関通
過を目的に賄賂を渡すことは、車両輸入監視委員会の規則に反し
ている。

(MizzimaよりJMSA抜粋・翻訳)

日本政府、ヤンゴンの心臓専門病院建設へ86億円

ヤンゴンに、複雑な心臓・神経系の手術ができる神経・心臓専門
の新しい病院が建設される。同病院の建設には日本政府から86億
6000万円が拠出される。

病院は7階建てで、ピイ通りとミンイェージョー通りの交差点、
ミャンマー有数のヤンゴン総合病院の隣接地に建設される。

国際協力機構(JICA)は声明で、「脳や心臓血管疾病の患者に、
患者中心の医療・健康ケアを提供できるようになる。治療と手術
の待ち時間を減らすことで、より多くの外来・入院患者への対応
が可能となる」と発表している。

新病院に必要な設備は、ミャンマー政府が入手する。ミャンマー
保健・スポーツ省が手配したコンサルタントが病院をデザインし、
来年2月に建設工事が着工される予定。

(IrrawaddyよりJMSA抜粋・翻訳)

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