2016年11月7日月曜日

ミャンマーのニュース (2016年11月7日)

ブルネイと米稲輸出交渉へ

ミャンマー政府が米(コメ)の新たな輸出先確保に急ぐなか、ブルネイ国代表団が米稲の輸入を検討するためにミャンマーを訪問することになった。

11月2日に農業・畜産・灌漑省が出した声明によると、ブルネイ代表団は11月後半にミャンマーを訪問し、高品質な米や稲の交配種の輸入について話し合う予定である。

一方で、米稲輸出にあたっては、国内諸規制を変更する必要がある。通常政府はコメの輸出を制限しているからだ。

ミャンマー農業大臣は、10月にシンガポールで開催されたASEAN農業森林会議でブルネイから打診を受けた。ミャンマー農業局アウンモー副局長は、「ブルネイは国民を賄うのに十分な米の生産量を確保できないので、ミャンマーから米を購入する検討をしたいという話があった。我々は、ブルネイ代表団と交渉した後、米の貿易について公式な合意に署名する」と述べた。

ミャンマーはいま、米稲の新たな輸出先を確保する高い必要性に駆られている。ミャンマー唯一の米輸出先である中国が、国境の違法貿易を取り締まり始めてから、米の価格が暴落しているからだ。

稲作農家の反応は様々だ。ブルネイへの輸出は良い話ではあるが、ブルネイの人口は少ないので、影響は少ないのではないか、政府は引き続き新たな輸出先を探す必要がある、と考える農民もいる。

商業省は中国政府に対し米輸出割り当て(クオータ)の可能性を探っており、またインドネシア、EU諸国、フィリピンと米輸出合意を結ぶ試みを始めている。
タンミン商業大臣は、政府は米価格暴落への対応策と稲作農家保護策を検討していると、ミャンマータイムス紙に語った。

(Myanmar TimesよりJMSA抜粋・翻訳)


最大の投資先は交通・コミュニケーション分野

ミャンマー投資企業管理局(DICA)が、2016年4月から10月末までに行われた国内・海外ビジネス投資93件の投資額を分析した結果、最も多くの投資を受けたのは交通・コミュニケーション分野であったと、発表した。

交通・コミュニケーション分野への投資総額は約1045億8172万円で第1位、続いて電力分野へが約624億3812万円で第2位となった。一方、畜産・漁業分野への投資は最も低く、約9億8346万円に止まった。

タンアウンジョーDICA副所長によると、「交通・コミュニケーション分野へ最大の投資を行った国はシンガポール、電力分野については中国が最大の投資国である。外国投資家は、農業や畜産分野への直接投資を単独では行えず、ミャンマー国民または企業との合弁で行わなくてはならない。ミャンマー漁業連合トーナンダティン副議長は、この規制を緩和して同分野への投資を呼び込みたい。現在、ミャンマーで土地の所有は許可されておらず、それが外国直接投資を阻んでいる」。

(Global New Light of MyanmarよりJMSA抜粋・翻訳)

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