FMI 画期的利益増
ファースト・ミャンマー・インベストメント社(First Myanmar Investment;FMI)は、今年度の総収益が、前年比で230%増の1100億ミャンマーチャット(約95億6200万円)に達したと発表した。発表によると、ヨマ銀行とプンラインシロアム病院の大幅な収益増が牽引した。
同社は金融、保健、不動産への投資を「三本の柱」としている。不動産事業に関しては、富裕層を狙ったニュータウン計画「スターシティープロジェクト」の開発事業者で、FMI傘下の「タンリン不動産開発」の業績が好調で、同プロジェクトで得たFMIの利益は、33億ミャンマーチャット(約2億8684万円)となった。
今後も引き続き、ミャンマーをベースに公正で透明性のある企業運営を図る。
金融事業では、ヨマ銀行の拡大に力をいれる。同銀行とテレノール社との合弁会社ウェーブマニー(WaveMoney)が近く稼動し、ミャンマーで普及しつつある携帯電話などによる支払いのモバイル・ペイメント事業で成長が見込まれる。
(MizzimaよりJMSA抜粋翻訳)
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