2016年5月20日金曜日

ミャンマーのニュース(2016年5月20日)

ウルドゥー ヤンゴン・マンダレーで4Gサービス開始

ウルドゥーミャンマー社はヤンゴンとマンダレーで今月、超高速通信サービス「4Gプラス」を開始する。5月9日同社が発表した。

同社のレネ・メザCEOは「顧客の大多数は(我社の)データ接続の信頼性を評価して我社のサービスを利用している。4G対応機種であれば、現在使用しているSIMカードで4Gサービスを利用することが可能だ」と述べた。

同社はヤンゴン・マンダレーで展開したのちに、4Gサービスを全国規模に拡大する。

(Eleven Myanmar JMSA翻訳)


エネルギーフォーラム 経済成長国の巨大市場

6月22、23日に、ロンドンで開催される「経済成長国エネルギーフォーラム」(the Growing Economies Energy Forum)において、ミャンマー、パキスタン、イランと、太平洋同盟(Pacific Alliance)諸国であるペルー、チリ、コロンビア、メキシコ-の各国政府代表者は、主要なエネルギー投資家や電力開発企業と会い、新たなエネルギー市場への投資について議論する。

政治経済面で発展を遂げたこれらの国々は、国際投資にむけて市場を開放しており、海外企業なども新たなエネルギー市場への参入に強い関心がある。こうした状況に答えるため、同フォーラムの主催者エナジーネット(EnergyNet)は、投資家と政府間を取り持つラットフォームを提供する。

ミャンマーだけでもおよそ、15年にわたり年間4億4400万米ドル(約485億5500万円)の投資を期待しており、市場規模は全体でおよそ200億米ドル(約2兆1868億3000万円)に及ぶ。

(MizzimaよりJMSA抜粋翻訳)


男女格差問題 NLD政権でも課題

ミャンマーのNLD新政権の事実上のリーダーは女性だが、アジア財団報告書は、新政府においても、男女平等は依然として実現されていないと伝えている。

2015年11月の総選挙後、女性の議員数は劇的に増加し、その数はミャンマー史上、過去最高となった。アジア財団の報告書によると、2015年の総選挙で、州・地方議会の選出議席数は、女性が12.7%を占め、2010年の選挙に比べて3.8%の増加となった。

同報告書はまた、女性の職位について、教育省、監査長官室などでは(女性は)かなり高い役職についているが、自治省、森林・自然保護・環境省においては、管理職についている女性は少ないと伝えている。

ヤンゴン地方政府のニョーニョーティン元議員は「各省の意思決定に関わる役職に、女性が任命されることはほとんど無い。意思決定権限を持つ女性代表者は、5%未満だ。国民民主連盟(NLD)政権下では、女性の代表者をもっと増やすべきだ」と語った。

(Myanmar Times JMSA抜粋翻訳)

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