2021年12月9日木曜日

2021年12月9日【今日のミャンマーニュース】スーチー氏に禁錮4年の有罪判決(他2件)

スーチー氏に禁錮4年の有罪判決

 

民主化指導者アウンサンスーチー氏に対する裁判で、6日、禁錮4年の判決が言い渡された。

 

1件は505条(扇動罪)で2年の量刑、もう1件は自然災害管理法違反で2年の計4年の有罪判決となった。

 

スーチー氏が率いたNLD政権で大統領を務めたウィンミン氏も同じ罪状で禁錮4年の判決が下された。

 

2021126日付けMizzima記事より要約)

 

 

ミャンマー情勢改善せず、来年には1400万人が人道支援必要に

国連は123日、ミャンマーの児童3分の1に相当する500万人以上が2022年には人道支援が必要な状況となる懸念があると発表した。

国連人道問題調整事務所(OCHA)が新たに発表したデータによると、ミャンマー全人口5400万人の内、1400万人以上が2022年には困窮すると予測された。

2021123日付けMizzima記事より要約)


孤島移送のロヒンギャ68人、本土の親族と再会

ミャンマー国軍による2017年の掃討作戦で、バングラデシュに逃げ出したロヒンギャは100万人にのぼる。

コックスバザール難民キャンプの過密状態を解消するため、バングラデシュ政府はベンガル湾沖の島バシャンチャールへ難民を移送する計画を進行中だ。

現段階では2万人ほどが移送されたが、ハリケーン被害を受けやすいこの島に送り込むことに非難の声は絶えない。

こうした中、バングラデシュ政府は1130日、バシャンチャールへ移送されたロヒンギャ難民68人に本土の難民キャンプに暮らす親族と面会する許可を出した。

難民らは海軍の船でチッタゴンまで運ばれ、そこから2つのバスに分かれ移動し、30日夜に親族と再会した。

難民の一人は「本土の兄弟とはもう会えないとあきらめていたので、自分の名前が面会許可リストに載っているのを見て涙が出た」と述べた。

バングラデシュ防災救援省の幹部は匿名を条件に取材に応じ、「政府は今後、少なくともひと月に2回、こうした面会の機会を設けるつもりだ」と述べた。

2021122日付けMizzima記事より要約)

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