ミャンマー総選挙:追加選挙の実施をめぐり平行線
2020年11月8日にミャンマー総選挙が実施されたが、ラカイン州やシャン州の一部地域は「治安への懸念」を理由に投票が中止された。当該地域では、追加選挙の開催を求める声が高く、ラカイン州で戦闘を繰り返してきた国軍および反政府武装勢力アラカン軍(AA)も追加選挙の実施に賛同している。
双方は選挙の実現に向け非公式の停戦合意を結び、衝突は収まっており、国軍は1月7日、新議会が招集される2月1日までに追加選挙を実施すべきと表明した。
こうした状況の中、ミャンマー政府のゾーテイ広報官は1月8日、「政府としても追加選挙の実施には賛同している。ただし、選挙の開催是非は、選挙管理委員会(UEC)が『確実な』治安の安定化を認める必要があるが、国軍の確約を得られていない。非公式で停戦状態にあることと、公式の合意締結は異なるものだ。現時点での実施はできない」と述べた。
AA側は「AAも国軍も投票期間の治安は乱さないと公言しているのに、開催を渋っているのは政府とUECである」と批判した。
(2021年1月8日付けRadio Free Asia記事より要約)
タイPTT、ミャンマーでガス電力開発へ
タイ政府系の資源開発会社PTTエクスプロレーション・アンド・プロダクションは2020年12月末、ミャンマー政府から同国の天然ガス田開発や発電所建設などの開発にかかる独占ライセンスを取得した。計20億ドル(約2078億円)を投資する計画だ。
(2021年1月5日付けMizzima記事より要約)
コロナ:入国制限措置を1月末まで延長
ミャンマー外務省は各種制限措置および入国制限措置について、2
(2020年12月31日付けMizzima記事)
世銀:ミャンマーの2019/2020年度経済成長率、1.7%
世界銀行は、ミャンマーの2019/20年度(2019年10月
新型コロナウイルスの感染拡大および、
2020/21年度の経済成長率については、
(2020年12月15日付けThe World Bank記事および12月26日付けJETRO記事より要約)
ラカイン州:国軍とAAの停戦合意、期限迎える
2020年11月にミャンマーで総選挙が実施されたが、「
同地で衝突を繰り返してきたミャンマー国軍と反政府武装組織アラ
ただし、この停戦合意は2020年12月31日に期限を迎えたた
(2020年12月31日付けMizzima記事より要約)
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