ヤンゴン国際空港の2017年の利用者は592万人で、2016年の利用者数と比べて8.48%増加した。全利用者のうち66%が外国人、34%をミャンマー人であった。
航空機発着回数は2016年の同時期に比べて11.5%増加し、7万8076回に達した。
ヤンゴン国際空港は将来の利用者増を見越して増築してあり、年間2000万人を受け入れることができる。ヤンゴン国際空港の運営団体は、2018年の利用者増加率の目標として、GDP成長率予測と同じ7.2%増を掲げている。
(MizzimaよりJMSA抜粋・翻訳)
★ミャンマーで不足する心療内科医
ミントゥエ保健相は国会で「保健・スポーツ省が実施した調査の結果、精神疾患を持つミャンマー人が多数いることが判明した。なかでもうつ病を患うケースが非常に多かった。それが最近の傾向か潜在的に存在していたのかはわからない」と述べた。
ミントゥエ保健相によると「2016年10月にヤンゴン近郊の1郡区で調査を行い、1000人のうち9人にうつ症状、9人に精神疾患がみられた。2017年に同省が上記以外のヤンゴン近郊2郡区で行った調査では、1000人に90人がなんらかの精神疾患を患っていた。
ミャンマーには心療内科医の数が少なく、全ての者が必要な治療を受けられているとはいえない。一般の人々も精神保健についての知識が低く、治療につながりにくい」と述べた。
国会で、国立病院により多くの心療内科医を配置する意思があるかを質問をしたミンテイン議員は「精神疾患を患う人々を助ける社会団体もほとんどない」と述べた。
保健省はニーズに応えるために心療内科医を増やす方針だ。
(IrrawaddyよりJMSA抜粋・翻訳)
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