2015年5月2日土曜日

4月後半のミャンマーニュース

2015年4月30日(木)

 

シュエマン 中国訪問の次はアメリカへ

 

ミャンマー下院議長で時期大統領候補の一人と目されるシュエマンは、先日の中国訪問を終え、4月29日にアメリカを訪問。アメリカ下院議長John Boehnerの招待を受けた訪問で、5月第一週まで滞在する。


シュエマンは2013年にも訪米しており、今回は2回目の訪問となる。


(BBC BURMESE)



ミャンマー赤十字 ネパール大地震の支援準備

 

ミャンマー赤十字が、ネパール大地震の災害救助要員を派遣すると発表した。4月28日の時点で、5人の災害救助要員を派遣する用意をしており、「派遣のための交渉をしている。ゴーサインが出れば、24時間以内に派遣できる」とミャンマー赤十字の災害救助部マウンマウンキン部長は述べている。赤十字は東南アジア11カ国から災害救助要員を派遣する。

(DVB)


2015年4月25日(土)

 

キャピタルダイヤモントスターグループ 三菱商事と組み食品で攻勢

 

小麦製粉を中核とする複合企業のキャピタルダイヤモンドスターグループは、このほど主力の食品事業を分社化し、三菱商事と合併とする方針を固めた。三菱商事の資金や技術を活用し、急成長が期待できる加工食品市場で先行優位を固める。

1960年代、お茶の商社として発足し、1980年代以降に穀物加工業へ参入した。主力の小麦製粉業では最大都市ヤンゴンや第2の都市マンダレーに大規模工場を保有し、国内で55%の圧倒的なシェアを誇る。インスタントコーヒーでも「プレミアコーヒー」というトップブランドを擁する。

パンや即席麺などの加工食品市場は2018年までに2014年比1.8倍に拡大する見通しだ。三菱商事との合弁新会社を通じ、今後3年間で国内に250億円を投資。工場や冷蔵流通倉庫を一気に整備する。

不動産開発や小売業、金融業も手がける。「グラブアンドゴー」のブランドで展開するコンビニエンスストアは特に有望だ。都市部中心に展開し、将来的に現状比2倍の100店舗体制とする計画を立てている。

日本企業との協業に積極的で、ヤンゴンではJFEエンジニアリングと初の大規模道路高架橋を建設した実績もある。

 

(日本経済新聞)

 

0 件のコメント:

コメントを投稿