2013年11月21日木曜日

11/14-16 ミャンマーニュース(日本ミャンマー支援機構編集)

2013年11月16日(土)
●アメリカ元大統領ビル・クリントン氏が11月13日より3日間、ミャンマーを訪問した。
 
クリントン元大統領は、「ミャンマー平和センター(Myanmar Peace Center)」でミャンマーの政治家に対して講演。自身が大統領だったときに、イスラエルとパレスチナの首脳会談を実現させた話を挙げ、仏教とイスラム 教対立が続くミャンマーでの多宗教共存の必要性を語った。(BURMESE CLASSIC)
 
●イギリスのトニー・ブレア元首相もミャンマーを訪問した。(BBC)
 
●世界銀行の発表によると、会社を設立しやすい国家ランキングで、ミャンマーは189国家中、182位。設立における手順が多いことが指摘された。(BURMESE CLASSIC)
 
 
2013年11月14日(木)
●タイのミャンマー国境付近にあるメータオクリニックで医療提供を行うカレン族の医師、シンシア・マウン女史が、2013年度シドニー平和賞を受賞し、11月上旬にオーストラリアを訪問した。
 
メータオクリニックでは、難民や移民など、のべ15万人に対する治療が行われてきた。最近はミャンマーの情勢変化により、寄付金がミャンマー国内の団体に寄せられるため、タイにある同クリニックに集まりにくくなっている。(日本ミャンマー支援機構 深山沙衣子)
 
 
●アウンサンスーチー氏が学んだイギリスのオックスフォードにあるst HUGH COLLEGEで、2009年から2013年まで在ミャンマー英国大使を勤めたアンドリュー・へイン氏が講演を行った。
 
ミャンマーにおいては、2007年の仏教徒デモ、サイクロン・ナルギスによる被災、加えて世界では、中東の春と呼ばれるイスラム教国の民主化の動きがあった。こうしたことに影響されて、ミャンマーの民主化が進んだことを語った。(BBC)
 

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