総選挙:NLD勝利宣言
11月8日、ミャンマーで総選挙が行われた。
選挙管理委員会の公式発表はまだ出されていないものの(11月9日時点)、アウンサンスーチー国家主席率いる国民民主連盟(NLD)は過半数の議席を確保したと自信を見せている。
(2020年11月9日付けMizzma記事より要約)
総選挙:日本、1億8100万円の無償資金協力「選挙支援計画」
日本は、総選挙を行うミャンマーに対し、1億8100万円相当の無償資金協力「選挙支援計画」を実施した。
ミャンマーの民主主義を定着させるために、公正かつ透明性の高い選挙の実施に寄与することを目的としている。
この計画の一環として、日本より選挙監視団が派遣されたほか、二重投票を防止する特殊インクが提供された。
(2020年11月1日付けMizzima記事より要約)
マレーシア:不法滞在のミャンマー人960人を送還へ
クアラルンプール駐在のミャンマー大使館によると、マレーシア当局は11月の第一週、同国に不法滞在していたミャンマー国籍者960人を送還する予定だ。
マレーシアの移民法では、不法滞在および不法就労で逮捕された外国人は原則、数週間から数カ月拘束される。その後、当該大使館で身元が確認されるまで移民拘留センターに収容されることとなっているが、移民拘留センターは収容の限界を迎えており、新規開設もしくは当事国への送還が急がれる。しかも、移民拘留センター内で新型コロナウイルス感染者も増加しており、状況はひっ迫している。
マレーシアは、5月11日にも不法滞在のミャンマー人(391人)の送還を行っているが、今なお移民拘留センターには自称ミャンマー人3000以上が収容されている。
ミャンマー側としてもコロナの影響で帰国手段を得られない国民向けに救援機を手配し、5月以降、マレーシアからは4000人近い国民を帰還させている。また、ミャンマー大使館によると、マレーシアに不法滞在するおよそ1万人のミャンマー人が大使館へ帰国支援を求めている模様だ。
今回、身元が確認されたミャンマー人収容者960人には帰国に必要な身元証明書が発行され、うち280人はすでに10月31日にマレーシアが用意したチャーター機で送還された。残る680人は11月5日に送還される予定。
帰還者は出国前に新型コロナウイルス検査を受け、ミャンマーへ到着してからも隔離措置が取られる。
(2020年11月3日付けIrrawaddy記事より要約)
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