ミャンマーのラペットゥ、食べるお茶です。日本で作っていますので、お茶は油なし、味付けなしのシンプルな味となっています。
ミャンマーでは茶菓子として、緑茶をふやかし、油などで和えたものを、油で揚げた豆といっしょに食べます。これがラペットゥと呼ばれるもので、私は日本の普通の緑茶でお茶を入れてから、その茶葉を水をきって、ミャンマーのページョー(揚げた豆)とともに添えます。
我が社は、大変ありがたいことに、日本に来るミャンマー人からさまざまな差し入れがございます。この豆は、その差し入れの一つです。私が勝手に、ミャンマーの茶菓子を日本人に合うようにして楽しんでいるというお話でした。
ちなみに、ラペットゥの本物はこんな感じです。
ま、ぜんぜん見た目違いますけど、味はかなり近いかと…。ミャンマー人に試食させてみたら、日本風ラペットゥも「イケる」とのことでしたので…。
ただし、私はこれまで何度かミャンマー料理を日本風にアレンジしてきました。それを、さまざまなミャンマー人に紹介しますと、結構な割合で「ちょっと信じられないアレンジだな…」というコメントもいただきます。
というわけで、本物を日本でお探しの場合は、東京、高田馬場に行ってみてください。「本物」が売っています。(みやまさえこ 2015年2月26日)