(ヤンゴン市内の工事ラッシュの様子。写真はニュースと関係ありません)
ミャンマー・中国国境入口のビザ緩和
ミャンマーと中国の国境にある出入国ゲート8つで、中国からミャンマーに入国する際に発行するビザで、ミャンマーでの行動規制を緩和する準備を進めている。
ミャンマー入国管理省によると、これまでミャンマー・中国国境の出入国ゲートで発行されるビザは、ミャンマー・中国国内ともに国境付近のみ移動が許可され、ミャンマーではほかの地域への移動が認められていなかった。
だが、今夏にミャンマー・タイの国境にある4つの出入国ゲートで、ミャンマー国内における行動規制を緩和するビザ発行を開始したところ、出入国者が増加
し、ミャンマーにおける観光業の拡大につながった。そこで、このたびの中国国境の出入国口における発行ビザの緩和することとなった。
一方で、ミャンマー西部のインド、バングラディシュ国境との出入国ゲートにおけるビザ発行では、このような緩和措置は行われない。
(VOA BURMESE)
「SEA GAMES 2013」にスーチー氏、自身の馬が乗馬に出場
国民民主連盟(NLD)党首で下院議員のアウンサンスーチー氏が、東南アジアスポーツ大会「SEA GAMES 2013」の乗馬競技を観戦した。乗馬で
は、アウンサンスーチー氏が所有する馬が出場した。この競技で、ミャンマーは2位を獲得した。(RFA BURMESE)
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日本が600億円の円借款供与
安倍晋三首相が13日からの日本・東南アジア諸国連合(ASEAN)特別首脳会議に合わせたミャンマーのテイン・セイン大統領との会談で、総額約
600億円の円借款供与を表明する方向で最終調整に入ったことが12日、分かった。日本の先端医療技術を生かし、保健・医療分野での協力を強化するとの覚
書にも署名する。日本政府筋が明らかにした。
首脳会談は15日で調整している。安倍首相は5月のミャンマー訪問の際、計900億円超の円
借款や無償資金協力を行う方針を表明済みで、第2次安倍政権での資金協力は1500億円を超す。ミャンマーと強い結び付きを持つ中国を牽制(けんせい)、
日本企業の進出を後押しする狙いもある。
今回の円借款の主な対象は、ミャンマーの最大都市ヤンゴン近郊にあるティラワ経済特区のインフラ整備。2015年の操業開始に向け、日本の大手商社が地元企業と共同企業体を設立した。
(MSN産経ニュース)